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ホワイトニングの種類と選び方オフィス・ホーム・デュアル・セルフの違い

ホワイトニングはオフィス・ホーム・デュアル・セルフで仕組みが違う。歯そのものの色が変わるか、早さ、後戻り、費用感を比較表で整理し、目的別の選び方と白くならないものを解説。

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「歯を白くしたい」と思って調べ始めると、オフィス、ホーム、デュアル、セルフと、似た名前のメニューが並んでいて混乱します。しかもこの4つは、そもそも同じ土俵の比較ではありません。歯そのものの色を変えるものと、表面の汚れを落とすものが混ざっているからです。

最初に:白くする前に「汚れを落とす」段階がある

歯が黄ばんで見える原因は、大きく2つに分かれます。

  • 表面の着色(ステイン):コーヒー、お茶、赤ワイン、タバコなどの色素が歯の表面に付いたもの
  • 歯そのものの色:歯の内側(象牙質)の色が透けて見えているもの。加齢で黄色っぽくなりやすい

前者は、歯科医院のクリーニングで落ちることが多く、それだけで歯の黄ばみが目立たなくなる人もいます。清潔感チェックリストで「ホワイトニングの前にクリーニング」と書いたのはこのためです。後者を変えたい場合に初めて、薬剤で歯を漂白する「ホワイトニング」の出番になります。

4種類の違いを一覧で

オフィスホームデュアルセルフ
場所歯科医院自宅(歯科医院で処方)両方を併用サロン・自宅
行う人歯科医師・歯科衛生士本人両方本人
歯の内側の色変わる変わる変わる基本的に変わらない
早さ早い。1回目から変化が分かる人もいるが、個人差があるゆっくり(数週間)早く、長持ちしやすい表面の着色のみ
後戻り比較的早い比較的ゆるやかゆるやか—
費用感中中高低

費用は医院ごとの差が大きいため、表では相対的な高低だけにしています。

オフィスホワイトニング

歯科医院で、濃度の高い薬剤を歯に塗り、光を当てて漂白する方法です。短期間で変化を出したい人に向いています。結婚式や撮影など、日付の決まったイベントに合わせたい場合の選択肢になります。

一方で、白さが戻りやすい(後戻りしやすい)傾向があり、きれいな状態を保つには定期的に通う前提になります。施術中や施術後に、しみる感じ(知覚過敏)が出ることもあります。

ホームホワイトニング

歯科医院で自分の歯型に合わせたマウスピースを作り、処方された薬剤を入れて、自宅で毎日一定時間装着する方法です。オフィスより薬剤の濃度が低いぶん、変化はゆっくりですが、後戻りも比較的ゆるやかとされます。

毎日の装着を続けられるかどうかが結果を左右します。「毎晩の歯磨きの後に装着する」のように、既存の習慣にくっつけられる人に向いています。

デュアルホワイトニング

オフィスとホームの併用です。オフィスで早く白くし、ホームで維持する組み合わせで、効果の出方と持ちの両方を取りにいく方法です。そのぶん費用は最も高くなります。

セルフホワイトニング

サロンなどで、利用者が自分で歯に溶剤を塗り、光を当てる方式です。歯科医院ではないため、歯を漂白する薬剤(過酸化物)は使えません。できるのは主に表面の着色を落とすことで、歯そのものの色を白くするものではない、という点は理解しておく必要があります。

料金が安く気軽に試せるのが利点です。「コーヒーやタバコの着色が気になる」程度なら、目的に合うこともあります。ただ、同じ目的なら歯科医院のクリーニングでも足りることが多いので、比較してから選ぶのがよいでしょう。

ホワイトニングで白くならないもの

  • 詰め物・被せ物・差し歯・入れ歯:人工物は漂白されません。前歯に被せ物がある人は、周りの歯だけが白くなって色の差が目立つことがあります
  • 薬の影響や神経を失った歯の変色:通常のホワイトニングでは変化しにくいケースがあります

また、虫歯や歯周病がある場合は、先にその治療が必要です。妊娠中・授乳中の方や、無カタラーゼ症の方など、施術を受けられない条件もあります。いずれも診察で確認されるので、自己判断で決めつけず相談してください。

結局どれを選ぶか

  1. まずクリーニング:半年以上歯科に行っていないなら、ここから。着色が取れるだけで満足する人もいます
  2. 日付の決まったイベントがある:オフィス(必要ならデュアル)
  3. 急がないので長持ちさせたい:ホーム
  4. 表面の着色だけが気になる、まず安く試したい:セルフ、または歯科のクリーニング

歯科医院で受ける場合は、ホワイトニングを専門にしているクリニックも選択肢になります。専門のクリニックには虫歯や歯周病の治療をしていないところもあるので、治療が必要なら先に一般の歯科で済ませてから選んでください。たとえば次のようなところがあります。

歯科医院のホワイトニングを受ける前に

  • 歯科医院で行うホワイトニングは自由診療(保険適用外)です。
  • 料金は、方法・回数・医院によって違います。リンク先の料金表と、カウンセリングで示される総額で確かめてください。
  • 主なリスク・副作用:知覚過敏(歯がしみる)、歯ぐきへの刺激、時間がたつと色が戻ることなど。妊娠中・授乳中の人や無カタラーゼ症の人などは受けられない場合があります。
  • 白さの変わり方と持続には個人差があります。受けるかどうかは、歯科医師の診察を受けてから決めてください。

どこで受けるにしても、料金は「目標の白さに届くまでの総額」と「維持にかかる費用」で比べます。カウンセリングでは、知覚過敏が出たときの対応も聞いておいてください。料金表に含まれないことがある費用や、コースで契約するときの注意はホワイトニングの費用を比べる前にに書いています。

※ホワイトニングの効果(白さの変化・持続期間)には個人差があります。施術の可否や方法は歯科医師の診察を受けて判断してください。

※ 医療に関する内容は一般的な情報提供であり、効果には個人差があります。副作用やリスクを含め、実際の治療については医師にご相談ください。

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